強く生きる詩 作品No3
悲しいときは
悲しいときはオープン・ハート この世界はひとりじゃないぜ 泣いて狂って脳みそなんか吐き出しちまえ おとななんか信用するな 分かったような顔に回し蹴り 説明なんかすることはない みんなのなかで生きてゆけ 悲しいときはオープン・ハート この世界にたったひとりだとしても この想いを宙に聞いてもらおう おとななんか信用するな 訳知りの言葉に毒を吐け 説明なんかすることはない 夜露も結構あったかいこともある 悲しいときはオープン・ハート あとは時の神様に頼むのだ 心はじつにタフなのだと分かる ニヤニヤしたおとなに唾を吐け 説明なんかすることはない あとは ほろ苦い想い出が胸にポツンと残るだけだ だから 悲しいときはオープン・ハート 悲しいときはオープン・ハート 悲しいときはオープン・ハート 荒野で吠える狼となれ